優しさは時に罪

2001年5月24日
(最初に・・・日記を開始してしばらくは現在に至るまでの片想いの経過を書いています。)

夜型人間な私は夜更かしが大好き。
なんか夜になると眠たくても寝るのもったいない気がしてくるんだよね(笑)
(最近は割と早く寝てるけど)

ある夜のこと・・・
また夜更かしをしていた私。
朝4時まで起きていた時、また彼とメールをしていた。
私の起きる時間は朝6時。
このままだと起きれるか心配だなぁーって、
冗談で「6時に起こして(嘘です。笑)」というメールをすると、
「どうせ起きてるし」って彼は起こしてくれるという返事をくれた。
ちなみに彼の寝る時間が朝6時(笑)

朝6時。
枕元に置いてあった私の携帯が鳴った。
「おはようございます。気を付けていってらっしゃい」
ホントに起こしてくれるなんて・・・
短いメールだけど、すごく嬉しかった。
目覚めも良かったし(笑)

それから数日後・・・
私はまた4時まで起きていた(笑)
「またモーニングコールせな(笑)」ってメールが来た。
私はまた枕元に携帯を置く。
彼からのメールを楽しみに、眠りについた。

朝6時。
携帯はバイブにしてあったため、ブルブルと音をたてた。
あ・・・メールだ・・・
そう思って携帯に手を伸ばす。
ん!?メールにしては長いことブルブルと・・・
私はハッとして急いで携帯の画面を見た。
そこには彼の名前と携帯番号が・・・
今度はホントにモーニングコールしてくれたのだ。
私はびっくりしながら電話に出た。
「朝ですよー。起きてくださぁーい。」
彼の声。
起きてなんて言われなくても、着信画面見ただけでバッチリ目が覚めてるって(笑)
すごく幸せな気分だった。
朝から彼の声が聞けるなんて。
彼が起こしてくれるなんて。
夢なんじゃないかって思うくらいに幸せだった。

でも・・・
時間が経つにつれ、また複雑な気持ちになった。

彼が私を起こしてくれたのは、友達としてなんだよね・・・
友達としての優しさなんだよね・・・
彼はきっとみんなに優しいんだろうな・・・と、そう思った。

そんな私に
「普通、友達じゃ起こしてくれないでしょ?」
って友達は言った。

じゃあ・・・私は少しの望みを持ってもいいの?
友達以上の存在になれるの?
違うよね・・・
やっぱり彼は優しいだけだよね・・・
そんな想いがぐるぐるぐるぐると回って。
苦しくなった。

自分の中での結論(笑)
やっぱり私は友達だよね?

ねぇ、優しい事はいい事だけど、時にその優しさは罪になるね。

苦しいよ・・・

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